イオン電極法は、環境計量士試験で何度も出題される重要なテーマ。
試験で押さえておくべきポイントに絞って分かりやすく解説していくから。
ついでに、問題演習にもチャレンジしなさい!
試験で押さえておくべきポイントに絞って分かりやすく解説していくから。
ついでに、問題演習にもチャレンジしなさい!
試験で押さえておくべきポイントは次の5つ。
🌿 ポイント
- イオン電極法とは?-測定装置の構成-
- イオン電極法の測定原理(ネルンストの式)◀これを解説!
- イオンの活量
- 応答こう配
- イオン電極の種類
イオン電極法の測定原理
イオン電極の先端には、特定のイオンだけに反応する「感応膜」が付いているの。 この感応膜が試料溶液中の目的イオンに触れると、そのイオン活量に応じた膜電位が発生するわ。
でも、それだけじゃ測定はできないのよ。
そこで登場するのが比較電極。この子はいつでも一定の基準電位を保っているから、イオン電極との間に生じた電位差(起電力)を電位差計(イオン計)が測定できるってわけ。
このとき測定される電位のことを、応答電位って呼ぶの。
そして、この応答電位(E)と、試料溶液中の測定対象イオンの活量(a)との間には、ちゃんと決まった関係があるのよ。
その関係を表したのが、分析化学ではとっても大事なネルンストの式(Nernstの式)。これさえ理解できれば、イオン電極法の測定原理もグッと分かりやすくなるんだから。
$$
E = E_0 + \frac{2.303R・T}{z・F}\log a
$$
ここで
E0:標準電位(V)
R:気体定数(8.314 J/mol・K)
T:絶対温度(K)
z:測定対象イオンの価数
F:ファラデー定数(96500 C/mol)
2.303:自然対数から常用対数への変換係数
今は難しく考えなくていいわ。とりあえず、この式の名前だけ覚えておきなさい。それだけで、次の問題はちゃんと解けるんだから。
正解は1
簡単でしょ?これくらいは当然よね!
次の問題はどうかしら?
簡単でしょ?これくらいは当然よね!
次の問題はどうかしら?
まず、空欄(ア)に入るのは「ネルンスト」。これは基本中の基本よ。
これで選択肢は1・2・4まで絞られたわ。
次は空欄(イ)ね。ここにはT(絶対温度)かZ(測定対象イオンの価数)のどちらかが入るの。
迷ったら、気体の状態方程式を思い出しなさい。
ほら、R(気体定数)の後にはT(絶対温度)が続いているでしょ?全部覚えていなくても、この並びだけ覚えていれば十分よ。
これで選択肢は1と4まで絞られたわ。
最後は空欄(ウ)よ。
ネルンスト式にはγ(ガンマ)なんて出てこないんだから、ここは消去法でZ(測定対象イオンの価数)が入るの。
【解答】4
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