2020年5月11日月曜日

令和元年 環境計量士国家試験(環濃)問13の解説

問13(第70回 環濃)
「JIS K 0095 排ガス試料採取方法」は、毎回出題される超頻出テーマです。このテーマについては過去の出題内容を踏まえ、別のページで試験に出る要点をまとめてあります。


(解説)
 除湿器には除湿方法によって5つに種類分けされており、試料ガス中の湿度、分析計の特性、要求測定精度などに応じて除湿器を選択します。したがって、問題文の記述内容に誤りはありません。

 除湿器は、5つの方式から単独または組み合わせて用います。したがって、問題文の記述内容に誤りはありません。

 解説ページに書いてないのでパスします。

 水分による干渉を受ける分析計では、電子冷却式を用いますから、問題文の記述内容は誤りです。

 気液分離器は、凝縮水を試料ガスから速やかに分離させるためのもので、除湿器の後段に接続します。したがって、問題文の記述内容に誤りはありません。


正解は