2020年4月11日土曜日

第69回環境計量士国家試験(環濃)問21の解説

<問21>
グラジエント分析に関する知識を問う設問です。

常に一定の溶離液濃度で分析を行う方法をイソクラティック分析というのに対して、分析中に溶離液の種類や濃度を変更して分離の調整を行う方法をグラジエント分析といいます。

グラジエント分析を行うことによって、分析種の分離の改善や分析時間の短縮などが期待できます。


選択肢を見てみましょう。
「測定中は、溶離液の組成を変化させてはならない。」とあるので、これが誤りです。

正解は