2021年6月14日月曜日

環境計量士(濃度関係)国家試験問題の解説(環化) 第71回(令和2年)問24

📁第71回(令和2年)

アミノ酸をたくさん覚えて正解に辿り着くよりも、高校で学習する数少ないタンパク質を覚えたほうが簡単に正解に辿り着ける問題。

タンパク質は加水分解したときにアミノ酸だけを生じる単純タンパク質とアミノ酸以外の成分(糖、色素など)が生じる複合たんぱく質に分類される。さらに、単純タンパク質は形状でも分類されて、球状タンパク質繊維状タンパク質に分類される。
球状タンパク質の代表例としてアルブミン、グロブリン、グルテリン、繊維状タンパク質の代表例としてケラチン、コラーゲン、フィブロインぐらいは知っておいたほうが良い。

選択肢1がタンパク質なので、これが正解。