今回も「JIS K0126 流れ分析通則」について出題されました。もう6年連続です。
さて、肝心な出題内容は例年通りですと「連続流れ分析(CFA)」と「フローインジェクション分析(FIA)」の違いについて問われます。しかし、今回は「連続流れ分析(CFA)」にフォーカスが絞られました。
「連続流れ分析(CFA)」は下の動画で紹介するように、前処理から発色、測定までを全自動で行う分析方法のことです。
この分析方法は、一定流量で細管内を流れている試薬などの流れに空気を規則正しく注入して分節し、分節で生じたセグメントに試料を導入します。セグメント内での混合によって分析対象成分と試薬との反応を促進し、下流に設けた検出器で反応生成物を検出して定量します。
正解は1